両羽博物図譜の世界

両羽博物図譜について 松森胤保について
山形県有形指定文化財「両羽博物図譜」は、松森胤保が羽前と羽後の動物・植物・昆虫等を精緻な彩色を施して記録した図鑑です。
この図譜は、博物学において欧米と日本の学問の隙間を埋める役割を果たした貴重なものです。
酒田市立図書館では、慶応義塾大学HUMIプロジェクトの
協力を得て、全59冊をデジタル化しました。
両羽博物図譜の世界をご鑑賞ください。
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松森胤保は文政八年(1825年)庄内藩鶴岡に生まれ、幕末には松山藩家老、明治維新後は区長、中学校長、県会議員として活躍した人です。
氏は、多忙な中で、生物学、考古学、物理学、天文学、工学、音響学、建築、民俗学、人類学など多岐にわたる87部328冊の著書を残しています。
松森胤保の紹介
著作一覧(著作目録)
自己紹介(南郊著述目録)
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