絵本を通して親子がふれあい、乳幼児の言葉と心を育むきっかけを作ることを目的としています。赤ちゃんの3か月検診の際に、同じ会場で実施しているものです。事前の申込みは不要ですので、検診終了後にぜひお立ち寄りください。
ブックスタート事業は他の自治体でも取り組んでいますが、対象となる赤ちゃんの月齢は様々です。
酒田市では、月齢3か月からのスタートを薦めています。ハイハイやつたい歩きをするようになる前に、絵本の読み聞かせを始めることで、絵本を見つめ、家族の語りに耳を傾ける習慣づけにつながるものと考えています。
また、絵本を介して、親子のふれいあいの時間が多くなることで、親子の愛情、絆が深まることを期待しています。
ブックスタート事業で贈られた絵本、読み聞かせの体験を、子育ての中で続けていただくために、そのフォローアップとして、「赤ちゃんの読み聞かせ教室」を開催しています。
酒田市立図書館では、赤ちゃんの名前でも、図書を借りるための図書館の利用者カードを作ることができます。
ブックスタート事業で配布する「利用登録申込カード」にあらかじめ内容を記載のうえ、図書館のカウンターに渡すと、利用者カードの交付を受けることができます。図書館の記載台で申請書を記入する手間を省略出来ますので、赤ちゃん連れで図書館においでいただいても安心です。